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2012年3月2日金曜日

キセル展〜粋な道具の世界〜

燕市産業史料館から「キセル展〜粋な道具の世界〜」のご案内です。

〜プレスリリース文引用〜
 キセルが日本の喫煙具として、もっとも盛んに使用されていたのは江戸時代と言われています。そのころ、キセルはただの喫煙具ではなく唯一のアクセサリーとして流行していました。
 江戸時代からキセルを作り続けてきた燕市が、キセルの一大産地として絶頂期をむかえたのは昭和10年から20年代で、組合員数は約400人でありました。しかし、材料代高騰や紙たばこの普及などで組合員数は激減し、現在キセル職人の数は全国で数人となりました。一方で、外国ではキセルや道具を作る技が注目され始めています。
 今企画展では、人間国宝玉川宣夫さんやキセル職人飯塚昇さんの作品を始め、当館収蔵品丸山コレクションの作品を展示します。是非、日本の優れた技術をご覧ください。
〜引用終わり〜

[会期]3月2日(金)〜4月8日(日)
[問合]燕市産業史料館(電話0256-63-7666)